こんなキャッチコピーはあったかなかったかわかりませんけれども、私はベジる以前これが大好きでした。
と、そんな話をkawauso999さんのところのこの記事のコメント欄でしていたらば、思いがけず作り方をご教示いただきました。こちらでupするのが遅くなりましたが実は読んで速攻試してみたのです。
つまり生麺をつかってインスタントである例のチキンラーメンを作ろうという逆行企画。
生麺に手を加えるその部分の手順をこちらにも引用させていただくと、こんな感じ。
1 生麺を蒸し器で蒸す
2 蒸しあがるのを待つ間に、茹でるための湯を沸かし、後で炒めるときのために具材も切る
3 蒸しあがったら茹でる。(茹ですぎない)
4 水で洗ってよく水気を切る。(ザルで切って、手でギュッギュッと押す)
5 よく熱した鍋で炒める。
今回は素の味を確認すべく具無しで。
蒸すと黄色っぽかった麺が茶色に変色。

なぜでしょうか。
それはわかりませんけれども、最初は蒸すとフガフガになってしまうのではないかなあと思っていたのに実際はキュとしまるというか弾力が増すというか、とにかくフガフガとは対極の状態に変化します。これが間違いなくこの手順のポイントのようですね。
私は蒸し器の上で蒸した後に、その麺を下でグラグラ煮立っているお湯に放り込んで一石二鳥を目論みました。この方法で特に問題ありません。
フライパンにオリーブオイルを敷いてよく熱し麺をカリと焼き上げます。仕上げに鍋の内壁に沿うように醤油を回しがけ焦がし醤油の風味を麺になじませたら、なんとそれが完成その1。

これがおそらく試したことのない方には想像もつかない味だと思うのですが、どうしてあの手順でこの味なのかまったく理解不能な思いがけず複雑な味がします。調味料は醤油のみですが知らずに食べると何か旨味のきめ手になるアレとかコレとかが入っているようなビシときまった味。どこに出しても恥ずかしくない味がするのです。嘘みたいですね。
完成その1、と書きましたのはこの状態では件のチキンラーメンとは違っていますよね。スープがありませんので。
本当は完成その1のまま食べ続けたいほどにウマかったのですが、本来の目的であるインチキンラーメンを目指すべく半分麺を残してスープを作ります。
さきほど麺を炒めたそのフライパンに水と醤油を適宜。ここにベジ向け中華スープ(動物性食材不使用)を入れても良いかもしれませんけれども、すでにあのままで美味しいというのがわかっていたので、ここではあえて醤油のみです。
その水と醤油をひと煮立ちさせたら速やかにさっきの残りの麺のドンブリに注ぎかけますと完成その2。

ちょっと色が濃くなりましたがすでにかなりのチキンラーメン的風貌です。私は食事中には水分を殆ど摂らないことにしているので(食事30分前までと2時間後からは沢山摂ります)スープも少なめですが、普通にそれなりの量にすればますますそれっぽく見えるのでしょう。
でもって食べるとですね、これは嘘でもなんでもなく本当に昼間キッチンで「こりゃソックリだ!」とひとり笑いが止まらないソックリぶりなのです(もちろん犬のQはその辺に我関せずで寝そべっていましたが)。
生麺であったはずがなんともインスタントのインチキぽさがうまいこと再現されており、スープに移った焦がし醤油の風味がなぜだか分からないけれどもチキンラーメン風なのです。
そうそう炒め油につかったオリーブオイルもこんな風にスープに浮いて、それがさらにチキン風のコク出しに貢献していたようですね。

ノドから手が出るインチキ風味、インチキンラーメンここに完成。
犬のQ:ボージーと私の大好物ルヴァンのメランジェ(で、いつものアングル)。

でもウチらが住んどる街にはこのお店は無いけえね、近所の自然食品屋さんに取り寄せてもろうてまで食べたいこのいやしさよ。
早う、早う、写真を撮っとらんと早う切り分けんさいやボージー。
インチキンラーメンのお昼の時もあれば、メランジェと常備食の黒豆のお昼の時もある、ボージーのお昼は勝手気ままの好き放題。

黒豆さんもいっこちょうだい。
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生麺を蒸したらとてもおいしいことは、日本国民全員に知らせたいほどなので、その一歩としてまずはあなたに知ってもらってよかった。
さっそくやってみよう!!!
いつも助かるレシピをありがとう☆
よく、食品の原材料に蛋白加水分化物?みたいな表示があるけど、
あれって原料小麦粉だったりするんだよね。
…てことは、小麦は旨い!ってことだすな。
生麺が旨いことに、妙に納得w
またスパゲティの細いタイプで中華そばを作ります。
市販の中華そば麺は卵が入ってるタイプが多いからスパゲティを代用します。焼きそばにも使えるよ(^O^)/
わしも早々に試してみよう(笑)
ありがとうございます。
あれを食した者は皆、日本国民全員にそのウマさを知らせたくなることでしょう。そんなわけできっとネズミ算以上の勢いで広まって、今度は生麺売り切れ続出なんてことに。またまた良いものを教えてくれてありがとう。しかし最初に何故蒸そうと思ったのかが気になる。まさかこんなに美味しくなるとは知らなかったのだろうし。
♪ さなちん
書きながら更に自分でまたソソられてしまうアホな私。ツユナシもアリも美味しいよ。レッツトライ、レッツ興奮。
そそ、メランジェは買いたてのしっとりは当然、日にちが経ってポソポソになっても美味しいんだよねえ。他所の似たようなの幾つも食べたけどどうしてもこれは違うんだよなあ。何故だ。
♪ kari
いやいやホント、生麺を蒸すだなんてビバkawauso999なワケですよ。是非しゃっちょサンとお試しを。踊れるウマさだよ。
蛋白加水分解物は小麦粉のもあるんだね。モノによっては肉とか魚とか大豆とかもあるみたいで(豚肉)とかカッコ書きにされてないものはなんだかやっぱり何の蛋白デスかーとかビビるね。
♪ マフさん
細いスパゲッティ、私も焼きそばはやったことありますけれどもナルホド中華そばもできますね。昔流行ったスープスパて感じですかね。私は麺の卵には目をつむっているのであまり困りませんが、ナシのが広まってくれればもちろんそちらを買いたいのですけれどもね。
♪ なすさん
ホントあっぱれよね。私もやってみて驚いたもん。ベジとかノンベジ関係なしに美味しいので是非ともやってみてえね。
焦がし醤油の風味がミソですね。
食べてみたい!
そうですよ、美味しいんです。
ベジタリアンメニューとしてではなくて普通に激ウマいです。しかも簡単、是非お試しを。ただやはりあの本家チキンラーメンの「完成されたチープ感」というのはどうしても出せませんね。これだとそこはかとないリッチ感が(でもないか)。
本家のも久々に食べてみたい!(食べないだろうけれども)
そりゃあなた、蒸し麺という名前なのに市販の麺は蒸していないと知ったら、じゃあ蒸してみようと思うでしょう。
蒸し麺と信じて食べていたものが、茹でて油を絡めた麺だったのは、帽子だと信じて愛用していたものが実はパンツだったと知ったように衝撃的でした。
ハッ…言われてみれば蒸し麺。まったくそのこと自体にすら気づいておりませんでした。が、何よりそのことに気づいてしまうというところと、その上それやってみようというkawauso999さんにいつもおどろかされます。大概の人間はたとえそれがパンツだとうすうす気づいてしまっても、それを惰性でかぶったままデートにだって出かけてしまうものですからね。
なんともおいしそう!!
家庭で麺を蒸したことがないのでぜひやってみたいです。
なんだか美味しそうなお名前ですね。フワフワサクサクしてそうな。
そうですよね、普通あまり麺は蒸しませんものね。kawauso999さんの発想、変ちゃ変ですが…!でも発明とはこうして変人から生まれるものなのでしょう(言いたい放題)。あわぽんさんも是非蒸してみてください。ちなみに私は今日もこの蒸し麺をお昼にしてしまいました。クレイジーです。